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経済同友会主催 規制・競争政策委員会にて 「ベンチャーの上場後の成長」をテーマに講演・提言を実施

グロース・キャピタル株式会社代表の嶺井が2021年12月6日(月)に経済同友会主催 規制・競争政策委員会にて「ベンチャーの上場後の成長」をテーマに90分間の講演・提言を実施しました。

本講演では2021年8月30日に一橋大学大学院 経営管理研究科 教授の鈴木健嗣氏とグロース・キャピタルが発表した共同研究のテーマである、日本の新興企業における「上場後の成長の谷」を解説し、上場前の成長投資(M&A等)を行いやすくするため、上場にかかる準備期間の短縮の提言なども行いました。

グロース・キャピタルは、一橋大学大学院の鈴木健嗣教授と2020年11月より産学共同研究を行っています。その目的は上場ベンチャーの上場後の非連続な成長に寄与する要因や、成長阻害要因となっている構造的課題の研究を産学連携で行うことで、健全な市場のあり方や、そのために必要な資金調達および調達後の成長支援のあり方を模索し、実務に活用していくことです。

ベンチャーの上場後の停滞は、日本からイノベーションを起こし、新産業を生み出す上で大きな課題である一方で、上場後の成長実現は今までフォーカスしていなかった、日本の大きな伸び代とも言えます。この10年で上場ベンチャーが数多く生まれ、そこには上場まで辿り着いた優秀な経営陣や、事業が何百とあり、大きな成長ポテンシャルを秘めています。

グロース・キャピタルは産官学で連携して本課題にアプローチし、日本から新産業が生まれ、世界で戦える企業を生み出していきたいと考えています。

講演の基となる共同研究サマリ・レポートデータはこちら
2021年8月 「上場後の成長の谷に関する共同研究レポート

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